クジラが48000BTC(約336億円相当)を移動、手数料はたった4円
2018.07.06
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6月28日に、いわゆるビットコインの”クジラ”(大きな資産を持つ投資家)が約48,000BTC(約336億円相当)の取引を行ったことが確認されました。
”クジラとは”
ビットコインの4割は1000人が保有しているといわれ、そのような大きな資産をもつ投資家達は”ビットコインのクジラ”と呼ばれています。
その取引額にも驚かされますが、注目すべきはその際に支払われた手数料で、これがなんと0.00000675 BTC、日本円にしてたった4円でした。
segwitとライトニングネットワークの普及が手数料の低下へつながる
送金需要がピークに達していた昨年12月は送金手数料が約5,000円にも上っており、比較するとわずか0.08%にまで手数料が低下していることになります。
この手数料低下の理由として、Segwitとライトニングネットワークの普及が考えられ、これらが広まるにしたがって今後も手数料が低下していくことが予想されます。
ビットコインの強みである送金手数料の安さが活かせるようになれば、単なる投機対象ではなく実用性のある通貨としての利用が期待できます。
参考サイト:
http://coinpost.jp/?p=34644