ビットコインは週末で昨年12月の水準に下落
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ビットコインの価格は週末12月並みの低水準である3100ドルまで下落しました。
値動きの幅は、1月11日から3500ドルから3700ドルに狭まっています。
1日で9%の下落
驚くべきことに値幅の動きは、1月10日に12月並みの低水準である3100ドルで9%の下落を見せています。
これは1日での下落率としては、3500ドルまで急落し直前2週間の利益を帳消しにした11月24日以来の最大下落率と言えます。
心理的サポートラインは3500ドル
価格の急落にも関わらず、心理的サポートラインである3500ドルを下回る水準で8日間の停滞が続いています。
これは、売り手が弱気相場でこのような低水準で手放したくないと考えていることが伺われます。
簡単に言えば、12月並みの弱気相場が緩和されれば、急激に値幅が動き始める可能性もあります。
レンジを脱出すれば、再び4000ドルを試すかたちとなることが予想されます。
執筆時点でBitrtampでのBTCは3620ドル付近で動きが変わっています。
チャートで見る今後の動き
上のチャートに見られるように、BTCは1月10日に急落しています。
相対力指数も弱気相場の範囲内である50にまで低下しています。
下落局面の三角形を3500ドルでブレイクし、上向いていることがベア相場脱却の証拠と考えられます。
さらに重要なことに、この三角形のブレイクによって3724ドルへのドアが開かれたのです。
3724ドルの上抜けが確認されれば、ベア相場からブル相場へのトレンド転換の可能性が考えられ、4000ドルに向けての力強い上昇も見込めるかもしれません。
参考サイト:
”https://www.coindesk.com/bitcoin-price-consolidation-may-have-weakened-bear-case”
”https://jp.tradingview.com/symbols/BTCUSD/”