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Bitfury、ブロックチェーン技術で音楽プラットフォームを構築へ

2019.01.24
Bitfury、ブロックチェーン技術で音楽プラットフォームを構築へ

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世界有数のブロックチェーンテクノロジー企業のBitfury Groupは16日、音楽業界におけるアーティストや利害関係者が直面する課題をブロックチェーン技術で解決すべく、新たに音楽とエンターテイメント部門の「Bitfury Surround」を設立したと発表しました。

新部門の最初の取り組みとしては、ビットコインのブロックチェーン技術を用いて、安全性や透明性が確保されるオープンソースの音楽プラットフォームを構築することとしています。

過去にもIT企業による音楽業界への参入はありましたが、大手のブロックチェーン会社による参入は初めてになります。同社はブロックチェーン技術を利用することで、これまで不透明性が指摘されてきた音楽業界の効率化に取り組むとのことです。

 

ブロックチェーンで著作権資産譲渡の安全性確保

Bitfuryの発表によると、予定されている新プラットフォームの「Surround」は、音楽業界の利害関係者の協調体制を作りだし、新しい発想に基づいた革新を促すとしています。

具体的には、著作権資産の譲渡の安全性を確保し、著作権の監視や管理の透明性を高めることにより、音楽業界全体のオペレーションの効率化を進めていくとしています。

こうした取り組みにより、アーティストも自らの資産や音楽活動もより効率良く管理できるようになると予想されています。

アーティストの権限も強化

Bitfury SurroundのCEOで、20年間も音楽業界でビジネスを展開してきたStefan Schulz氏は、今回の取り組みはアーティストの権利を強化し、彼らの新しいコンテンツやソリューションの提案力や音楽配信などの場での交渉能力の強化に繋がるとみています。

Schulz氏は更にロイター通信の取材に対して、「音楽業界の関係者が取引を通してだけではなく、マーケットに直接参加できるようなオープンな環境を提供できるブロックチェーン技術を求める動きは勢いを増している」と述べています。

新プラットフォームの構築は順調に進み、すでに出来上がっている部分もあるものの、完成まではもうしばらく時間がかかる、とも述べました。

グローバルな展開

Bitfuryの発表によると、新部門の本拠地はヨーロッパで、アムステルダムとベルリンにオフィスを設置する予定となっています。

更には、ロサンゼルス、東京、ソウル、そしてモスクワにも拠点を置く予定となっています。

参考サイト:
“https://bitfury.com/content/downloads/16_01_19_bitfury_announces_surround_release.pdf”
“https://www.reuters.com/article/us-usa-blockchain-bitfury/global-blockchain-unicorn-bitfury-launches-music-business-idUSKCN1PA0Q9”

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