英国でビットコイン強盗事件発生。送金を要求、その顛末は。

2018.02.19
ビットコイン泥棒

これまで仮想通貨の事件というと、ハッキングで通貨を狙う事件が多く取り上げられていたのですが、武装して人を脅す事件も世界各地で起きています。

1月22日の朝、英国の平穏なモールスフォード市の農村で、英国初のビットコイン強盗事件が起きました。

自宅のドアを蹴って押し入って来た目出し帽の覆面男4人組の強盗団に銃を突き付けられ、ビットコインの送金を強要されたということです。
子供を学校に送る親が多く通る時間帯であったため、フェンスを飛び越えて侵入する強盗団の姿が目撃されています。

仮想通貨取引でどうして身元が?

被害にあったのは、仮想通貨トレーダーのアストン氏。
彼は、仮想通貨を取り扱う企業Aston Digital Currencies Ltdを、パートナーのエイミー・ジェイさんと一緒に自宅経営していました。

犯行の現地には乳児もいたらしく、脅されている間は、強盗団はベビーカーで乳児を隔離して、エイミーさんは縄で拘束されていたと言います。

近所の人の証言では、アストン氏は事件後、親戚のところに身を寄せていて、自宅に戻ってきた様子はないということです。

近所の小学校でもカーテンを閉めた教室の真ん中に生徒を集めて避難しており、平穏な村で起こった予想もしない事件がどれほどの恐怖だったかを想像できます。

アストン氏は頭を殴られたようですが軽傷で済んだそうで、他に重傷者が出なかったことが不幸中の幸いです。

警察では、当時の時間帯に付近を通りかかった人にドライブレコーダーやモバイルなどの映像提供を求めていますが、強盗団は未だに捕まっていません。

送金されたお金は?

ただ、その後の警察の調べで、実際にはその送金は成功していなかったということがわかりました。

仮想通貨に精通したトレーダーなら、犯人に「送った」と見せかけることは出来ただろうともいわれています。
マイニング手数料を低く設定するとか、送信後にアドレスを変更した、などが考えられています。
しかし、実際の状況でこの様な対応が正しいかは疑問です。一歩間違えると大変な危険を冒すことにつながります。
bitcoinwallet

仮想通貨による犯罪はハッキングなどの見えない世界以外にも年々増加しており、昨年12月ウクライナで仮想通貨取引所のCEOが誘拐される事件も起こっています。

皆さんもこのような被害にあわないために仮想通貨で稼いでいることなどはむやみに人前で言わないように気を付けましょう。

参考サイト
http://www.dailymail.co.uk/news/article-5322171/Pictured-barn-raiders-committed-bitcoin-robbery.htmlhttp://www.oxfordmail.co.uk/news/15907000.Gang_targeting_traders_in__bitcoin_heist__fled_empty_handed/#comments-anchor
https://news.bitcoin.com/bungling-bitcoin-thieves-foiled-by-quick-witted-trader/

 

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