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ビットコイン(BTC)で支払い、してみない?使える店、支払い方法を徹底紹介!

2018.08.07
ビットコイン(BTC)で支払い、してみない?使える店、支払い方法を徹底紹介!

<この記事(ページ)は 8分で読めます>

「ビットコインで支払いができる」と聞いても、あまり現実味を感じない方も多いのではないでしょうか。しかし、現在では全国で1万店舗を超える様々な場所で実際に決済を行うことが出来ます。ビットコインを保有したからにはビットコインで商品やサービスを購入してみたいという方もいると思います。

ビットコインで支払いができるといわれても、ビットコインでどうやって支払うのか、どこで支払えるのか、手数料はいくらなのか?などなど不明なことや不安なことがたくさんあると思います。この記事ではビットコインの支払いができる店から注意点まで、徹底的に紹介します。

ビットコインで支払いができる店一覧

ビットコインで支払いができる店を一挙ご紹介します。ビットコインで支払いができる店は全国で1万店舗以上存在します。ここでは代表してビットコインで支払いができる大手チェーン店やネットショップを紹介します。

Coin Map(https://coinmap.org/welcome/)

では全世界のビットコイン決済に対応している店舗やビットコイン決済ATMの場所の位置情報を得ることが出来ます。海外旅行の際に使用してみることもおすすめです。

coinmap

 

ビットコインで支払いができるチェーン店

【ビックカメラ】

https://www.biccamera.com/bc/c/info/payment/bitcoin.jsp

ビックカメラビットコイン支払い

ビックカメラは2017年4月に有楽町店や新宿東口店など一部店舗でビットコイン決済を開始し、同年7月には全店舗でビットコイン決済に対応、10月にはネット通販でも対応するようになりました。支払い額が高額になりがちな家電をビットコインで購入することが出来るのはお得といえるでしょう。当初は10万円まで使用可能でしたが現在では30万円まで決済を行うことが出来ます。

 

【コジマ】

https://www.kojima.net/shop/campaign/bitcoin/index.html

コジマビットコイン支払い

 

【ソフマップ】

https://www.sofmap.com/tenpo/contents/?id=tp00423&sid=0

ソフマップビットコイン支払い

ビックカメラのグループ子会社であるコジマやソフマップの一部店舗もビットコイン決済に対応しています。

 

【HIS】

https://www.his-j.com/branch/bitcoin/index.html

HISビットコイン支払い

HISもビットコイン決済に対応しています。HISは都内9拠点28店舗でビットコイン決済を導入しています。

 

ビットコインで支払いができるネットショップ・サービス

【DMM.com】

https://point.dmm.com/choice/pay?basket_service_type=my

DMMビットコイン支払い

 

DMM.comは2016年2月、サイト内のポイント購入にビットコインが使用できるサービスを導入しました。システムがCoincheck Payment systemを使用していたため、2018年1月ごろにサービスを停止していましたが現在はBitCashというシステムを使用してポイントの購入を行うことが出来ます。

 

【Purse.io】

https://purse.io/shop

Purse.io

Purse.ioは「Amazonでモノを購入したい人」と「ビットコインが欲しい人」をマッチングさせるサービスです。Purse.ioを使用してビットコインでアマゾンの商品を安く購入することができます。Purse.ioでは現在ビットコインキャッシュの対応もしているようです。

 

【CAMPFIRE】

https://mag.camp-fire.jp/21437/

campfire_bitcoin

CAMPFIREは大手クラウドファンディングサービスの1つです。支援をする際にビットコインでの支払いが選択できます。

 

他にもカフェやバー、エステサロン数多くの様々な業種の店舗がビットコイン決済に対応しています。

将来的にビットコイン支払いに対応する予定の店・サービス

【メルカリ】

フリーマーケットサービスアプリであるメルカリもビットコイン決済を導入することが明らかになっています。メルカリの子会社である「merpay」は金融庁の仮想通貨交換業者の登録に申請し、ビットコイン等仮想通貨決済にも参入するとしています。今後のサービスの展開や発表に注目しましょう。

 

【LINE】

Bloombergの2018年1月の報道によると、LINEが自社サービスの「LINEPay」の決済にビットコインなどの仮想通貨を導入することを検討しているそうです。LINE PayはLINEが提供する送金・決済サービスでLINEの加盟店で買い物をすることや友人間で送金を行うことが出来ます。LINE Payがビットコイン決済に参入することで若者にビットコイン決済が浸透することが期待されます。

 

【ピーチ】

格安航空会社、Peach aviationでもBIT Pointと提携してビットコイン決済を導入することが発表されています。しかし2017年秋に開始予定であったサービスは2018年8月現在もまだ開始していないようです。一時期ハッキング被害等が懸念されて白紙になったとの噂もありましたが、Peachの公式によると、白紙ではなくサービス開始を延期しているとのことです。

 

【ぐるなび】

2018年1月にbitFlyerがぐるなびの決済サービスである「ぐるなびPay」にビットコイン決済サービスを提供することが公式発表されました。公式によると10店舗に試験導入し、2018年の春をめどにサービスを開始するとのことです。2018年8月現在ではいまだサービスは開始されていないようですが将来的には開始することが予測されます。

ビットコインでどうやって支払うの?

日本でビットコイン支払いを行うとき

ビットコインの支払いは基本的に携帯アプリのQRコード又はアドレスを使用して行われます。詳しくは『ビットコインの使い方の手引き | 初心者にも分かりやすく解説【ビックカメラ編】』という記事に手順を書いてありますので参考にしてください。

ビットコインの使い方の手引き | 初心者にも分かりやすく解説【ビックカメラ編】

海外でビットコイン支払いを行うとき

海外でビットコイン支払いを行うときも日本と同様にQRコード又はアドレスを利用することで支払いを行うことが出来ます。海外の店舗も数多くの店舗がビットコイン決済に対応しています。Coin Mapで適宜チェックしてみると良いでしょう。

https://coinmap.org/welcome/

ビットコインの支払いで注意するべきことは?

ビットコイン支払い時の価格変動に注意

ビットコインを通貨として使用することが難しいといわれている理由の1つにビットコインの価格変動が非常に大きいということがあります。ビットコインを日本円に換金するタイミングによって損益が出ることと同じように、商品を買うときもタイミング次第で結果的に損益がでるのです。

ビットコインの支払い手数料ってどうなっているの?

ビットコインの支払い機能によります。通常ビットコインの送金を行う際は手数料を払わなくてはなりません。そしてその手数料は時価で決定し、時には高額になってしまうこともあります。しかし、例えばbitFlyer 決済のシステムを使用する場合、手数料は無料となります。ただし上限額が10万~30万円と決まっています。

ビットコインの決済完了までの時間は?

ビットコインはブロックチェーンのシステム上、ブロックが生成されるまでに10分以上かかるという性質を持っています。しかし、例えば仮想通貨取引所が提供する決済サービスの場合、支払いのフローはシステムが請け負うので10分も待たずに数秒で決済が完了します。

ビットコインの支払いのキャンセルってできる?

キャンセルはもちろん可能です。しかしブロックチェーンの性質上、書き換えることはできないため、店舗で支払った場合は現金で返金される場合がほとんどのようです。bitFlyerの決済システムを利用しているビックカメラの場合、決済がキャンセルされた場合は銀行口座への現金振り込みで対応しているようです。支払う側(客側)の都合で払い戻しを行う場合は銀行振り込み手数料を負担しなくてはならないので気を付けましょう。

 

ビットコインの支払いでは課税されない?

結論から言うと、ビットコインで商品を購入した時に課税されることがあります。国税庁によると「保有する仮想通貨を商品購入の際の決済に使用した場合、その使用時点での商品価額と仮想通貨の取得価額との差額が所得金額」となります。

これはどういうことかというと、「ビットコインを手に入れた時より、商品をビットコインで購入した時のビットコインの時価の方が高ければ、その商品に対して課税される」ということです。

例えば1BTC=50万円の時に10BTC(500万円)購入したとします。そしてビットコインの価格が上昇し1BTC=100万円になった時に車を10BTC(1000万円)で購入したとします。このとき、(100万―50万)×10=500万が所得金額とされ、課税対象となるのです。

仮想通貨の税金に関する詳しい計算方法は以下の記事をご覧ください。

ビットコイン・仮想通貨の税金や確定申告の方法をわかりやすく解説

これからの流れ?ビットコインが使えるデビットカードもおすすめ

ビットコイン決済に対応している店舗数多く存在していますが、対応していなくてもやはりビットコインで支払いたいこともありますよね。そんなときはビットコインをチャージして使用するデビットカードをおすすめします。VISAやMasterと提携しているデビットカードであれば、加盟店でビットコインを使用することが出来ます。bitFlyerが提供するbitFlyer VISAプリペイドカードやZaifと提携しているマネパカードがおすすめですが、チャージ額等に制約があるため、気を付けましょう。

ビットコインの支払いについてまとめ

ビットコインはビックカメラや通販等様々な場所で支払いとして使用することが出来ます。
携帯のアプリが使用できる上、気軽に支払いができるので使用してはいかがでしょうか。

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