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世界的株価下落の一方で、仮想通貨のは今が買い時? ー モルガン・クリーク・キャピタル アナリスト

2018.10.14
世界的株式下落の一方で、仮想通貨のは今が買い時? ー モルガン・ストリート・キャピタル・アナリスト

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ダウ平均株価が500ドル超えの下げ幅を記録す中、Morgan Creek Capitalのチーフ・インベストメント・オフィサーのMark Yusko氏は、CNBCの”Power Lunch”で、米国株は今後さらに5割ほど下落する可能性がある一方で、数年のうちにビットコインが米国株を上回るだろうと予想しました。

株式市場、来年前半は景気後退と予想

Yusko氏は世界的なリスクオフと連動して仮想通貨が下落しましたが、仮想通貨の真価が問われるのはこれからだとしています。
Yusko氏は、来年前半は景気が後退するだろうと予想しました。
「米国株価の適正価値は40~50%下落したところにある。金利がこのまま正常化し、流動資産が減り続ければ、本格的は調整局面を迎えることになるだろう。過剰評価された価値を調整するしばらくの間は、苦しい状況になるだろう。」

仮想通貨が株価のパフォーマンスを上回る?

Yusko氏は、さらにビットコインをはじめとする仮想通貨については、2,3年のうちに米国株式のパフォーマンスを上回るだろうと予想しました。
Yusko氏は、仮想通貨が株式市場につられて下落したことに対して、次のように述べました。
「人々は流動性パニックによってナーバスになっている。現状のビットコイン保有者を見ると、ほとんどが、昨年の12月の間違った時期にビットコインを買った人たちだ。彼らのような弱い買い手がどんどん仮想通貨を手放しているんだろう。だから、今こそ買い時なのさ。」

急落前は横ばい状態が続いていた仮想通貨相場には、機関投資家の参入やアメリカの名門大学が続々と出資を表明するなどのポジティブなニュースが相次いでいました。
仮想通貨のボラティリティの高さゆえに、株価より早い回復を期待したいですね。

参考サイト:
”https://www.cnbc.com/2018/10/11/stock-drop-of-40percent-to-50percent-is-fair-value-morgan-street-capital.html”

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