コインチェック一部仮想通貨の取引を開始でNEM高騰
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コインチェックは、11月12日、イーサリアム(ETH)、ネム(NEM)、リスク(LSK)の入金、購入を再開したことを発表しました。
NEM、ETH、LSKの入金・購入を再開
NEMの価格はコインチェックの発表直後から徐々に上昇し一時16円代をつける場面もあり、10円代で推移していた発表前の価格の1.5倍にもなりました。
その後は下落に転じ、執筆時現在では12円代前半で推移をしています。
コインチェックの影響力
コインチェックの入出金再開に対する今回の仮想通貨市場の反応により、コインチェックの影響力が未だに国内外の市場において、ある程度の存在感を示していることが明らかになりました。
コインチェックのこれまでの道のり
同社は、2018年1月26日に発生した仮想通貨NEMの不正流出事件以降、日本円の出金やビットコインをのぞく全てのアルトコインの売買を停止していました。
3月から6月にかけて仮想通貨の出金、売却を順次再開し4月にはマネックスにより36億円で買収されました。
マネックス傘下で業務改善計画を実行し、経営管理体制や内部管理態勢の改善に努めてきたとのことです。
10月30日には一部仮想通貨の売買と新規口座開設を再開しています。
コインチェックを傘下に入れたマネックスグループCEOの松本氏は、本格的な事業再開については「金融庁のゴーサインを待つのみ」と語るなど、全面再開の早期実現に大きな自信を見せているとのことです。
いよいよ本格的に事業再開するコインチェック。
内部管理態勢やセキュリティ管理が実際に強化されているのか、ユーザー一人一人が厳しい目で判断する必要がありそうです。
参考サイト:
”https://corporate.coincheck.com/2018/11/12/61.html”
”https://jp.cointelegraph.com/news/november-12-market-btc”