JVCEA日本仮想通貨交換業協会、加納氏ら副会長が辞任へ
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日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)は公式ホームページにて、同協会の副会長の辞任を発表しました。
今回辞任をしたのは、日本仮想通貨交換業協会の副会長を務める加納祐三氏と廣末紀之氏で、自主的に辞任が申し出られました。
仮想通貨交換業の適正で健全なサービス運営の為、厳粛に受け止め、改善に努力
加納氏と廣末氏がそれぞれ代表取締役を務める、株式会社bitFlyerとビットバンク株式会社が、仮想通貨交換業に関する業務改善命令を金融庁より受けたことが理由として挙げられています。
日本仮想通貨交換業協会としては、
「利用者の利益の保護及び仮想通貨交換業の健全な発展に向けて、自主規制規則の早期の制定を含め、会員一同、一丸となって全力を尽くす所存です。」
と、コメントしています。
先日飛び込んできた金融庁による業務改善命令は、金融庁がみなし業者として営業を許可してきた交換所を中心に点検をした結果です。
各取引所はこれを受け、内部管理体制や経営体制の見直しに取り組んでいます。
仮想通貨取引所でもマーケットリーダー的存在のbitFlyerは、新規顧客の受付停止も発表しました。
日本の仮想通貨交換業の今後について、より注目が集まります。
参考サイト:
“http://jvcea.jp”
“https://news.nifty.com/article/economy/economyall/12145-047608/”
“https://www.nikkei.com/article/DGKKZO32205370V20C18A6EE9000/”
“https://news.nifty.com/article/economy/stock/12213-20180622-50069/”
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