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Coinbase、EU圏のユーザーへPaypalでの引き出しサービスを開始

2019.02.07
Coinbase、EU圏のユーザーへPaypalでの引き出しサービスを開始

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大手仮想通貨取引所とウォレットサービスを手がける米Coinbase(コインベース)は、EU在住者を対象に、Paypal(ペイパル)のオンライン決済システムを介して法定通貨を引き出せるサービスの提供を開始しました。

EUおよび北欧諸国で展開

昨年末に、PayPalはアメリカ在住のユーザー向けに同サービスを開始しており、アメリカに続き今回はEU在住者および欧州自由貿易連合(European Free Trade Association)に加盟しているアイスランド、リヒテンシュタイン、スイス、ノルウェーなどでも展開するとしています。

これまでは、EUおよび欧州自由貿易連合加盟国の主な送金手段はSPEA(Single Euro Payment System Area:単ユーロ決済圏)で、イギリスの主な送金手段はFPS(Faster Payments Scheme)に集中するかたちでした。
ユーロ圏のユーザーの送金手段に新たな選択肢が加わることになります。

サービスの多様化重視

プレスリリースによると、Coinbaseは現在、仮想通貨サービスの拡大と多様化を重視しており、また法定通貨のゲートウェイサービスにも力を入れているとのことです。
昨年11月には法人向けのOTC取引サービスも開始しています。

Paypalの理念は仮想通貨と重なる

Paypalのユーザーは2018年の第三四半期に2億5400万人を超え、歴史的にも仮想通貨業界と複合的に連携してきました。
同社の創設者であるLuke Nosek氏は、PayPalの当初の理念は仮想通貨の役目に非常に近いものであったと語っています。
「多くの人にはあまり知られていないが、PayPalの当初のミッションは、汚職によるカルテルに手を染める銀行や法定通貨の価値を劣化させる政府の干渉を受けない、グローバルな通貨を創り出すことでした。」

社内外でも革新的な試み

昨年12月には、PayPalは従業員向けのブロックチェーン基盤の報酬システムを開始しました。
革新的なプログラムに参加することで、従業員のやる気を奮い立たせることを目的としています。
昨年には、仮想通貨決済のスピードを上げるための特許をアメリカで申請しています。

PayPalは、ブロックチェーン技術の活用と仮想通貨事業に様々な方向から革新的な取り組みを行っています。
日本でも安全な決済手段として身近になったPayPal、今後の事業展開に関心が集まります。

参考サイト:
”https://blog.coinbase.com/eu-and-european-free-trade-association-customers-can-now-withdraw-to-their-paypal-accounts-d80767e13977”
”https://cointelegraph.com/news/us-crypto-exchange-coinbase-launches-paypal-withdrawals-support-for-eu-users”

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