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【2019年版】仮想通貨の仕組みとは?簡単に、わかりやすく説明します! 

2019.04.08

<この記事(ページ)は 9分で読めます>

いま話題の「仮想通貨」
みなさんはどこまで理解できていますか?

仮想通貨は、英語ではCrypto Currencyといいます。直訳すれば「暗号通貨」です。

では、いったい何が暗号なのか。どうして仮想通貨がこんなに話題になっているのか。そもそも、仮想通貨とは何なのか。
ここでは、仮想通貨についてよくわかっていない、これから仮想通貨を初めてみたい、といった初心者の方向けに、初歩的なことから1つずつ解説していきます。

難しいことは知りたくない、とにかく要点だけ知りたいという方はこちら

▶︎ほんまにビットコイン知っとんの?今更聞けないブロックチェーンと仮想通貨

仮想通貨とは

金融庁による「仮想通貨」の定義

仮想通貨とはインターネット上で取引できる財産的な価値のことです。資金決済法では以下のように定義されています。

1、不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる

2、電子的に記録され、移転できる

3、法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない

法定通貨とは政府が正式に定めた国の通貨のことです。仮想通貨は法定通貨(国の通貨)ではありませんが、法定通貨と定められた価値に従って交換することが出来ます。

そして、その交換などの取引はインターネット上に記録・管理されます。

仮想通貨とは?①:管理者がいない

仮想通貨の最大の特徴と言えるのが、仮想通貨には管理者がいないということです。つまり、仮想通貨の発行主体も管理団体も存在しないということになります。

ブロックチェーン(仮想通貨の仕組みで後述)という技術が仮想通貨に用いられていることにより、仮想通貨の取引を、参加者が監視し合っています。

そのため仮想通貨の管理方法は、中央集権型の対比として分散型とも呼ばれます。

また、仮想通貨は電子マネーと同じではないか?と思われる方も多いかもしれません。

電子マネーは、日本円を電子上で価値化しているので電子化という点では共通ですが、政府が発行する法定通貨に価値が依存しているため、管理者がいるという点で仮想通貨と大きく異なります。

仮想通貨とは?②:発行上限がある

法定通貨では、デフレの時には政府や中央銀行によって多く発行されるなどの施策からもわかる通り、発行上限が定められていません。

しかし、仮想通貨は多くの場合発行上限が定められています。ビットコインの場合は2100万BTCとあらかじめ決められています。

発行料が決められていることにより、通貨の価値が保たれるため、法定通貨のようにハイパーインフレで紙幣が紙切れ同然になってしまうというようなことは、仮想通貨の場合は起こりにくいように設計されています。

仮想通貨とは?③:投機の対象となる

仮想通貨は、投資目的で利用されることが多いという点も、大きな特徴です。

なぜなら、仮想通貨はボラティリティ(価格の変動)が非常に大きいからです。仮想通貨に投資すれば、資産が何倍、何十倍に膨らむ可能性もあるのです。

その一方で、ボラティリティが高い分、仮想通貨の取引で大損してしまうというリスクもはらんでいます。取引を行う際は、そのリスクを十分認識した上で行いましょう。

仮想通貨はビットコインだけじゃない

仮想通貨・アルトコイン

仮想通貨≠ビットコイン?

仮想通貨、と聞いて最もよく連想されるのはビットコインという名前でしょう。しばしば仮想通貨=ビットコインと混同されてしまうことがありますが、仮想通貨はビットコインだけを指す言葉ではありません。

最も市場規模の大きい1つの仮想通貨である「ビットコイン」があり、それ以外の仮想通貨はまとめて「アルトコイン」と呼び、大きく2つに仮想通貨の種類は分けられています。

代表的なアルトコインには、リップルイーサリアムライトコインなどがあります。

仮想通貨には他にもさまざまなものがあり、その数は現在公開されているだけで1700を超えています。

アルトコインとは?リップルやイーサリアム、ライトコインって何?と思われた方は、ビットコイン以外の仮想通貨について詳しく解説している記事がありますので、ぜひこちらもお読みください。

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仮想通貨の仕組み

仮想通貨仕組み

仮想通貨は、英語ではCrypto Currencyといいます。直訳すれば「暗号通貨」です。

「暗号」と言われる理由は、仮想通貨が働く仕組みにあります。

まず、仮想通貨(暗号通貨)という言葉は一般に、暗号や電子署名などの技術を用いて取引を行うデジタル通貨のことを指します。

暗号化技術を土台にしている通貨であるがゆえに、“Crypto” Currencyと呼ばれるのです。

では、仮想通貨に使用されている仕組みについて具体的に見ていきましょう。

仮想通貨の仕組み①:電子署名

電子署名とは、データ上で本人確認を行うことができる仕組みのことです。

紙などの文書におけるサインの役割と同様です。電子署名の使用用途としては、本人確認の役割や、偽造・改ざん防止の役割もあります。

電子署名では、仮想通貨の送金の際に、公開鍵秘密鍵の2つが使用されます。

送金者が秘密鍵によってデータを暗号化します。その暗号化された文章は、公開鍵によってのみ元のデータを復元できるので、受金者がそれを復元することで、送金が正常に完了したということになります。

公開鍵と秘密鍵は対になっているので、取引データが正しいのかわかるため、不正があっても見抜くことができます。

仮想通貨の仕組み②:ブロックチェーン

ブロックチェーンとは、公開取引記録のことです。

ブロックチェーン技術により、今まで中央機関によってのみ管理されてきた通貨が、仮想通貨のネットワークに繋がった全てのコンピュータによって取引記録が管理されます

これにより、世界中の人と取引を行うことができるだけではなく、何者かによる攻撃があった時でも他のコンピュータで記録が管理されているため、不正が行われにくいというメリットがあります。

仮想通貨の多くは、「ブロックチェーン」という技術を用いていますが、DAG型と呼ばれるバイトボールなどの仮想通貨のように、ブロックチェーン以外の技術を利用する仮想通貨もあります。

ブロックチェーンについて、詳しく説明している記事がありますので、ぜひこちらも併せてお読みください。

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仮想通貨の仕組み③:マイニング

代表的な仮想通貨ビットコインを新規発行するために行われる作業が、マイニングです。

マイニング(mining)とは直訳すると「採掘」という意味です。マイニングを行う人はマイナーと呼ばれます。

ビットコインの取引を承認して、ブロックチェーン上に新しいブロックを生成することで、その対価としてビットコインをもらう、という活動です。

高速なスピードで計算が行われ、各ブロックに対してマイニング作業が行われます。正しい値が見つかると、その値がブロックに記録され、そのブロックはブロックチェーンに繋がれるという仕組みです。

マイニングについても、詳しく解説した記事がありますので、こちらをお読みください。

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仮想通貨の使用用途は?わかりやすく説明

仮想通貨は現在、それぞれの特性に合わせて多様な分野で活用されています。

文字通り通貨として用いられるだけではなく、用途にはさまざまなものがありますが、メジャーなものとしては次のようなものが挙げられます。

通貨

…円やドルといった法定通貨のように、モノの売買に使われる。ビットコインなど。

開発ツール

…プラットフォームとして機能し、多様なサービスを作るためのシステムを提供する。イーサリアムなど。

プロダクト

…組織運営や個人情報管理などのツールを提供する。シビックなど。

フィンテック

…フィンテック(情報技術を用いた革新的な金融サービスのこと)に用いられる。バンコールなど。

バリューエクスチェンジ

…シェアリングエコノミーのように必要なものを提供しあうプラットフォームとして機能する。ゴーレムなど。

データ処理

…IoTやサプライチェーンの構築などに使われる。FOAMなど。

データの記録・証明

…資産や文書などの管理に用いられる。ファクトムなど。

 

他にも、予測市場・ギャンブルに使われるものや、ゲーム内通貨として使われるものなど、さまざまな仮想通貨が存在し、流通しています。

仮想通貨の歴史仮想通貨の種類って多い?

2009年にビットコインで最初の取引が行われて以降、始めは少しずつ、近年では爆発的に仮想通貨の種類数や取引は増加し、仮想通貨市場は膨張を続けてきました。

仮想通貨種類

※2018年8月現在、数値は目安

グラフにあるように、公開されている仮想通貨数は増加の一途をたどっており、代表的な仮想通貨情報サービスCoin Market Capには現在2000種類を超える仮想通貨が掲載されています。

また、仮想通貨全体の市場規模も2000億ドルを超えています(2018年8月9日現在)。

2013年4月の仮想通貨の種類ごとのシェアをみると、ビットコインが94%を占めていました。

当時はアルトコインが7種類しかありませんでした。

仮想通貨 種類

アルトコインの数が600を超えた2017年1月の時点でも、ビットコインは88%と9割近くのシェアを誇っていました。

仮想通貨 種類

しかしその後、イーサリアム、リップルをはじめとしたアルトコインのシェアが急激に拡大し、ビットコインのシェアは40〜50%まで低下しました。

仮想通貨 種類

この先も、仮想通貨の利用が拡大しさまざまな分野で活用されていくことが予想されます。

例えば、仮想通貨を用いて資金を集め、事業を起こす取り組みは、さらに盛んになるかもしれません。通常の取引に加えて先物取引市場も膨張しているため、仮想通貨への投資額がさらに増加していくことも予想されます。

また、韓国でメッセージアプリを利用した仮想通貨取引所が現れたように、日常生活と密接に結びついたサービスも多く登場するでしょう。

仮想通貨の始め方

仮想通貨の特徴や仕組みについては理解できたかと思います。そこで最後に、仮想通貨はどうやったら始められるのか?についてお伝えします。

仮想通貨取引所に登録しよう

仮想通貨を購入するには、仮想通貨取引所に登録する必要があります。

仮想通貨取引所は、日本国内のものから海外のものまで数多く存在します。取引所によって取引条件などが大きく変わってくるので、みなさんのニーズに合わせて取引所を取捨選択する必要があります。

オススメ取引所情報や取引所の選び方、取引の始め方については、以下の記事を読めば詳しくわかるかと思います。

ぜひこちらもお読みください。

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仮想通貨の仕組みとは?まとめ

いかがでしたか。

仮想通貨の特徴や仕組みについてご理解いただけたかと思います。

 

仮想通貨は、ビットコインやイーサリアムなどのアルトコインの総称です。

取引情報はインターネット上で管理され、仮想通貨の仕組みである電子署名やブロックチェーン技術などにより、改ざんされることは理論上ありません。

仮想通貨は今後もさらに普及し、種類も増加していくと考えられます。みなさんも興味を持たれましたら、仮想通貨を始めてみてください。

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