ビットコイン1ヶ月ぶりに9000ドル下回る
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ビットコインは3日連続で続落し、およそ1ヶ月ぶりに9000ドルを割り込みました。
26日の対円相場では5.4円安で終値が97.2万円と心理的節目とされる100万円を割り込みました。
直近3日間の下落は13.9万円で、下落率はマイナス12.55%と急速に下落しています。
出典:https://jp.tradingview.com/symbols/BTCUSD/
新型コロナウィルスの欧米での集団感染(アウトブレイク)に伴い株式市場がリスクオフに傾き、資金を法廷通過に戻す動きが相次ぎました。
今回の下落でビットコインは2020年初来からの上昇の3分の1以上が帳消しになった形です。
ビットコインは今月はじめ10,500ドルの高値をつけたときには11,000ドルを突破する可能性も示唆されていましたが、直近の続落で下落相場へ傾きました。
今後の下落幅としては、8,700ドルから8,800ドルのサポートラインのほか、8,400ドルから8,500ドルのレジスタンスゾーンを視野に入れる必要があるとのことです。
アルトコインも続落
ビットコインの下げ幅拡大に引きずられる形でアルトコイン相場も売りが先行し全面安となっています。
出典:https://jp.tradingview.com/symbols/XRPUSD/
出典:https://jp.tradingview.com/symbols/ETHUSD/
新型コロナウィルスの収束には今後1〜2週間の対応が重要とされています。
今後もアウトブレイクの発生が各国で起きる可能性もあり、感染拡大の収束の目処は未だ不透明です。
仮想通貨市場も新型コロナウィルスの状況に大きな影響を受けると考えられ、今後しばらくは注意が必要です。