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BTCは本当はまだ弱気相場。10月までに3,000ドルに再下落する?!

2019.05.29
BTCは本当はまだ弱気相場。10月までに3,000ドルに再下落する?!

<この記事(ページ)は 4分で読めます>

8,400ドルを超えて、一時は9,000ドルを超えたビットコインのアップトレンドぶりに水を差すような見方かもしれません。
それは、ビットコインのウキウキパーティがもうすぐ終わるんだとほのめかす為に、嫌味なトレーダーが突然現れてちょっと大台を超えさせてみただけ、なんていう皮肉な見方をするアナリストがいます。

他のアナリストが言わない劇的な底値予想

「11月と12月の下降期」を主張したと言われるアナリスト、Magic Poop CannonがTradingViewに投稿したチャート分析によれば、ビットコインの最近の8,000ドル超えの動きは依然として大きなベア相場の中でほんの一部の回復でしかない、と示唆しています。
彼は、BTCはまもなく転落して、ベア相場が完全に支配する激しい動きになる可能性を指摘します。
彼の分析は、BTCの初期の頃からのチャートを長期の線形で表しており、まるで大きな海流のように見ています。

BTCは実は弱気相場。10月までに3,000ドルに再下落する必要がある

彼の分析の根拠は、描いたビットコイン上昇の対数弧(アーチ)のボトムである低帯域に触れていないというところからです。

ビットコインはいつも低帯域に触れてから次の強気回復に転じている

彼の計算によれば、BTCは10月までにはその弧(アーチ)に到達して価格は3,000ドルだろうということです。それによって各サイクルの弧の上部と底部にタッチするというビットコインの必要条件を満たすことになり、そしてビットコインの線形性を満たすのだと述べています。

更に彼は、トランザクションに対するネットワーク価値の比率(NVT)についても指摘しており、これまでにない最大の、しかも保留中の「売りシグナル」だとしています。
現在の「買われすぎ」の領域からNVTが下がり始めると「完全に暗号通貨市場の不意を衝くひどい暴落」になるだろうと、彼は書いています。
ウィークリーチャートでマネーフローインデックス(MFI)とNVTに強くはっきりとした相関関係のある増加が見られるときは常に、BTC価格は下落しているということを、彼は先週指摘していました。

それほどシニカルではないがリーズナブルな修正パターン

Bitcoin Jackは、より合理的なレベルへの価格修正を求めているBravadoの主任アナリストで、BTCは既にもう一足高くなるために必要な燃料を十分蓄えていることを指摘しました。
ビットコインは9,800ドルのピークに達すると予想されています。
そこから彼は、BTCが6400ドルへと修正することになる「修正パターン」に入るだろうと予測しています。
これは、Magicの3,000ドル予測ほど劇的な話ではありませんが、それでもやや悲惨なことにはなりそうです。

BTCは実は弱気相場。10月までに3,000ドルに再下落する必要がある

大事なのは、3,000ドルへと動いたらビットコインの現在の強気回復は完全に逆転するということです。
3,000ドル底値で跳ね返るとしたら、底値更新となりこれまで史上で最低値設定となります。
そしてこれまでの前例は全て疑わしく見なされて、トレーダーの不意を突くことになるでしょう。
もちろん、Magicの予測する大きな価格修正が市場を揺るがす可能性がありますが、多くのトレーダーは本当には信じていません。

どちらにしても、ビットコインは現状買われすぎ、価格修正が必要だけれども、大きな流れで上昇していくというのは共通した見方です。
今後のチャートに注目しましょう。

参考サイト:
“https://ethereumworldnews.com/bitcoin-needs-revisit-3000-october-bearish-analyst-notes/”
“https://www.tradingview.com/chart/BLX/uFKRdEAi-Bitcoin-is-Linear-This-is-A-Bear-Market-Rally/”

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