【5/28夕刊CRIPCY】中国の最新仮想通貨ランキング、EOSが首位 ビットコインがペソ建てで過去最高額 ドイツテレコム、Fetch.AIと共同開発へ
2019.05.28
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中国のCCIDブロックチェーン研究所が27日、第12回国際パブリックチェーン技術評価指標を発表しました。仮想通貨で使用されるブロックチェーンを「技術ベースで評価した指標」であり、中国政府、民間、教育機関に在籍する専門家によって評価が行われています。今回のランキングでは1位からEOS、TRON、Etherumと続いています。
中国の第12回仮想通貨ランキング公開、EOSが首位
ビットコインに関しては前回から順位を3つあげています。その他ビットコインキャッシュやリップルも順位を更新しました。
なお中国国内では仮想通貨が原則禁止されているため、このブロックチェーン指標が間接的な仮想通貨プロジェクトのランキングとなっています。
仮想通貨ビットコイン、ペソ建てで過去最高額を更新
27日、ビットコインがアルゼンチンのペソ建てで過去最高額を更新しました。アルゼンチン国内ではインフレへの懸念が高まっていますが、その一方でペソ安が進んでいます。そのため資金の逃避先としてビットコインが機能していると考えられます。
この背景にはペソへの信用不安があり、今年3月末にはペソ/ドルで過去最低額を記録しました。これを受けて同中央銀行はインフレ率見通しを上方修正しています。
ドイツテレコム、Fetch.AIと分散型IoTネットワークを共同開発へ
欧州最大規模のドイツの通信企業ドイツテレコムは22日、バイナンス上場の企業Fetch.AIと分散型IoT(モノのインターネット)を共同開発する内容の覚書に署名しました。
Fetch.AIはバイナンスに上場している英国のスタートアップ。自立型人工知能ネットワークを開発し、経済のインターネットの構築を目指しています。