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国内の仮想通貨保有額、リップルがビットコインを超え1位に

2019.02.22
国内の仮想通貨保有額、リップルがビットコインを超え1位に

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金融庁の認可を得た自主規制団体、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)によると、円建ての仮想通貨保有額ではリップル(XRP)がビットコイン(BTC)を上回ることが明らかになりました。
20日、JVCEAは国内の仮想通貨交換業者18社(みなし業者含む)の統計データを公表しました。

現物保有額、リップルが1位

公表されたデータによると、円建ての仮想通貨現物保有量は、ビットコイン656億円に対してリップルは980億円に達していることがわかりました。

現物買いの枚数は中・長期的な視野での期待感を示しており、日本国内の投資家の間でXRPの人気が高まっていることを表していると言えます。
また、時価総額が2位のイーサリアムの保有額は164億円にとどまっています。

2018年12月末時点の現物保有額は以下の通りです。

保有額

現物取引高では、ビットコインが依然1位

現物取引高では、BTCが約4000億円で1位、XRPは約3000億円で2位でしたが、3位以下からは大きく差をつけています。

2018年12月末時点の現物取引高は以下の通りです。

取引高

日本の仮想通貨投資家の中でのリップル人気が高まっています。
その国際送金における優位性から大手金融機関の注目を集め、導入が相次いでいます。
今後リップルがビットコインの座に取って代わるのか、注目が集まります。

参考サイト:
”https://coinpost.jp/?p=70229”
”https://jp.cointelegraph.com/news/jvcea-releases-the-statistic-indicating-that-japanese-hold-more-xrp-than-bitcoin”

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