【ICO情報】ETHEAL(エシール):患者と医者を繋ぐ医療観光プラットフォーム

2018.06.15
ETHEAL(エシール):患者と医者を繋ぐ医療観光プラットフォーム

新規プロジェクトの資金調達のため、独自の仮想通貨トークンが発行されるICO(Initial Coin Offering)。

世界規模で多岐に渡るICOが展開されており、最近では日本の自治体も地方創生のために取り入れると発表がありました。

ICOで投資したプロジェクトが成功すれば、大きなリターンを得ることも期待できます。

今回はそんなICOの中でも評価の高い医療観光プラットフォーム、ETHEAL(エシール)をご紹介したいと思います。

2018年6月25日~7月22日がセール期間なので、気になる方はぜひ目を通してみてください。

医療観光とは?

医療観光というのは、医療を受けるために他国を訪れることを言います。

日本で暮らしていると、手厚い保険と高品質な医療サービスを受けられるので医療観光という言葉はあまり馴染みがないかもしれませんが、自国で満足な医療サービスを受けることができない人たちにとっては、医療観光への支出増加は深刻な問題となります。

そこで、医療観光市場に関わる、患者・医者・製薬会社の3者を直接結びつけ、医療観光市場で起こっている問題を解決する、というのがこのプラットフォームの目的です。

世界の医療に対する支出は、年間3000億ドル以上の成長を見せており、2020年までに8兆7000億ドルにも達すると予想されていますが、その中でも、医療観光の市場規模は2025年までに5400億ドルにも達すると見込まれています。

1年あたり平均25%もの驚異的な成長を見込める市場です。

医療観光市場が抱える問題

今後急速な成長が見込まれている医療観光市場において、患者・医者・製薬会社の3者はそれぞれ異なる大きな問題を抱えています。

それぞれ順番に解説します。

患者

医療にかかるコストは急速に高騰しており、患者が安く医療サービスを受けられる病院を見つけることは難しくなっています。

また、どこの病院が自分の症状に適しているのか、どの医者が質の高い治療をしているのかという情報の入手も難しい環境にあります。

これらの問題は、医療観光においては特に深刻です。

患者は医療を受けるために国境を越えなければならず、文化や言語の違いも乗り越える必要があるからです。

さらに、病院の待ち時間の長さも問題となります。すぐに医療を受けることができなければ、それだけ滞在期間が長くなり、医療観光にかかるコストも増大してしまいます。

医者

医者が自分の専門分野に関わる患者にリーチするためには、グーグルやフェイスブックを通じて高い広告料を支払う必要があり、医者にとってはそのコストが重荷となります。

加えて、医者が多くの患者からの信頼を得るためには、時間もお金もかかってしまい、医者が疲弊してしまっている現状があります。

さらに、医者は自分の業務で手一杯になってしまっているため、ブロックチェーンやAI、チャットボットといった最新の技術を取り入れることが難しくなっています。

製薬会社

製薬会社が世界中の患者や医者にリーチしようとすると、世界各国のマーケティング会社と提携する必要があるために非常に大きなコストがかかってしまい、ニッチな市場は取り残されてしまいます。

製薬会社が高い技術を持っていたとしても、珍しい病気に対する薬は作るコストが高くなってしまうために実際には薬は提供されず、世界中で多くの患者が苦しむ事態が起こってしまうことがあります。

このように、医療観光市場に関わる人たちが、その非効率性のために、高いコストを支払ったり、満足にサービスを受けることができず苦しんでいたりするのが現状です。

ETHEAL(エシール)とは?

エシールは、ブロックチェーンを使ってこの3者を直接結び付けることでこれらの問題を解決します。

1.患者が母国語で医者を検索できるリスト

患者は、ブロックチェーンに記録された世界中の医者を検索することができ、他の患者が書いたレビューを母国語で読んで、最適な医者を見つけることができます。

エシールによると、これによって、患者は医療観光にかかるコストを7,000~50,000ドル節約できるといいます。

2.スマートコントラクトを用いたレビューシステム

エシールは、世界最大のヘッジファンドであるBridgewater Associatesの「信憑性スコア」を元に、Etheal Trust Score(ETS)というスコアを取り入れています。

これは、エシールのユーザーの信頼性を表すスコアで、重要で人気のあるコンテンツをいかに早くアップするか、どれほど多くのトークンを保有しているかなどいくつかの指標を元に決定されます。

また、Etheal Rank Score(ERS)というスコアもあります。

これは、エシールのエコシステムに対する貢献度を表すスコアで、有用なコンテンツを書く、予約の時間が正確である、良いレビューを得るなどすると上がっていきます。

正確なレビューを書くユーザーはそれだけETSが高くなり、信頼性が高いとしてレビューの影響度も大きくなります。

患者から高い評価を受ける医者はそれだけERSが高くなり、患者から見つけてもらいやすくなる仕組みです。

3.製薬会社が患者や医者にアクセスしやすくなる

製薬会社は、エシールのプラットフォームを通じて、広告を出したり、調査・研究をしたりすることができるようになります。

患者や医者は、ここで出された広告を見たり、調査・研究に協力したりすることで、報酬として匿名でトークンを受け取ることができます。

製薬会社にとっては、仲介業者に頼ることなく世界中の患者や医者とコミュニケーションをとることができるため、コストを削減することができます。

このように、エシールは、ブロックチェーンとスマートコントラクトの強みを活かし、「医療観光市場におけるSteemit(ブロックチェーンを利用した最初のSNS)」を目指しています。

まとめ

エシールは、医療観光市場における無駄をなくし、効率化することで、患者・医者・製薬会社の3者すべてが利益を得られる仕組みづくりを目指すプロジェクトです。

開発元が運営している医療サイトが既に年間250万人ものユーザーを獲得していることから、高いノウハウを持っていることが期待でき、将来性も高いと推測されます。

ETHEAL公式サイト:https://etheal.com/

 

※当記事は、ICOの情報を提供することを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資は価格変動のリスクを伴いますので、損失を被る場合があります。
※仮想通貨(暗号通貨)の投資にかかる最終決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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