2017年はビットコインの価格が1年で20倍になるなど仮想通貨市場が沸騰し、仮想通貨元年と呼ばれました。仮想通貨のニュースがテレビや新聞に載らない日はないほどでした。
しかし仮想通貨といっても、ビットコインぐらいしか知らない人がほとんどです。実は現在、仮想通貨は2000種類以上も存在するのです。こういったビットコイン以外のさまざまな特徴を持つ仮想通貨のことを、アルトコインといいます。
ここでは、そのようなアルトコインについて解説します。
ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)にはどのような種類があるの?
アルトコインは、その性格から
- ビットコイン派生系
- プラットフォーム系
- フィンテック系
- ビジネスプラットフォーム系
- 分散型取引所(DEX)系
- 取引所トークン系
- 予測市場型・ギャンブル系
- シェアリング系
- 匿名系
- SNS系
- 生体個人認証系
の11系統に分類することができます。
※ビットコインからハードフォークして生まれたビットコインキャッシュなどのフォークコインは除外してあります。
それぞれの代表的な仮想通貨を知ることで、仮想通貨の全体を俯瞰することができ、どんな性格のアルトコインがあるのか、その全体像がイメージできてくるでしょう。
アルトコイン一覧
※ブロックの大きさは2018年1月14日の時価総額を表す
まとめ
ビットコイン以外の仮想通貨、アルトコインにはさまざまな種類があり、それぞれが違った特徴を持っています。
続いて、系統別のアルトコインの特徴や、それを取り扱う取引所・販売所について学んでいきましょう。