リップル(Ripple,XRP)どこまで上がる?2018年の価格予想と今後の展望【5/29更新】

2018.05.29
リップルどこまで上がる?2018年の価格予想

(「リップルどこまで上がる?」について、新しい情報を追加してアップデートいたしました。)

2018年になってからもその勢いがとどまることを知らない仮想通貨

時価総額1位のビットコインはもちろん、様々な仮想通貨が上昇・下降を繰り返してきました。

そんな中、年末に軒並みどのコインも値段か下落した中でも安定した値動きで一人勝ちしていたリップル(Ripple,XRP)をご存知ですか?

今回は「仮想通貨界のダークホース」とも例えられる注目のリップルの価格が今後どこまで上がるのか、現段階で出ている各方面の価格予想を紹介します。

そもそもリップル(Ripple,XRP)とは、どんなコイン?

リップルの価格予想をみる前に、まずはリップルについておさらいしましょう。

リップル(Ripple,XRP)の値動き

リップル チャート

2017年5月に一度価格が上がり、緩やかに落ち込んだ後に0.3ドル辺りで停滞していますが年末に急騰していますね。
その後はゆるやかに下降しましたが、2月や5月に入ったタイミングでは少し上昇したりもしていました。
現在の価格は0.56ドルです(2018/05/29時点)。

Ripple(リップル:XRP)とは

リップルとは、ブロックチェーン技術と銀行の送金システムを組み合わせた国際送金システムです。

シリコンバレーにあるリップル社が管理主体となって運営しており、彼らによって取引は承認されています(この仕組みはProof of Consensusと呼ばれます)。

ローンチと同時に全1000億XRPが発行されたので、マイニングは必要ありません。

xRapid / xCurrent / xViaといったシステムに加えて、モジャループILPといった技術も注目されています。

こうした高度な技術や「国際送金」というその用途から、各金融機関における実用化を大いに期待されているのです。

リップルの国際送金ネットワークの仕組みや、モジャループやILPといった技術について詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

リップル社が提供するRippleNet, xCurrent, xRapid, xViaの違いとは?

リップル:モジャループとILPの仕組み

リップル(Ripple,XRP)の導入事例

リップルは様々な金融機関・企業との提携を発表しています。

リップルの多様な提携先

金融機関

イングランド銀行やタイ銀行などの各国中央銀行、メリルリンチやバークレイズ、クレディ・スイスなどのグローバル金融などです。
加えて、実は国内でもメガバンク3社やゆうちょ銀行、横浜銀行などの地方銀行のようにあらゆる金融機関がリップルとの提携を推進しています。

IMFなどの国際金融体制がリップルを重視していることもあり、今後さらに利用機会が広がっていくと考えられますね。

企業

コンサルティング企業のアクセンチュア、会計事務所のデロイト・トウシュ・トーマツ、IT企業のIBMなど、グローバル企業も各社リップルとのパートナーシップを締結しています。

iPhoneでおなじみのアップルも、自社サービスのApple Pay(アップルペイ)にリップルのILPを導入すると発表しています。

アップルがリップル(XRP)のILPをApple Pay に導入することを発表

リップル(Ripple,XRP)のプロジェクト

リップルは単にプラットフォームとして他企業と提携するのみならず、新しいプロジェクトを立ち上げることにも意欲的です。

SBI Ripple Asia プロジェクト

SBI Ripple Asia プロジェクト

https://ripple.com/sbi-ripple-asia/

特に規模が大きいプロジェクトとしては、SBI Ripple Asiaが挙げられるでしょう。
SBIホールディングスとリップル社は合弁会社を日本に設立し、外国為替と内国為替を一元的に扱うような決済プラットフォームを構築しようとしています。

Xpring(スプリング) プロジェクト

リップル(ripple)のXpring(スプリング) プロジェクト

https://ripple.com/insights/welcome-to-xpring/

Xpringプロジェクトでは、リップル社が起業家支援を行います。
ブロックチェーンを活用して起業したい人たちにネットワークやプロジェクト投資、インキュベーション支援を行い、フィンテックビジネスの発展に寄与します。

結果的に多様な方面でのビジネス展開を生み出すことになり、さらにリップルの勢力範囲を拡大することができるというものです。

Hyperledger (ハイパーレッジャー)コンソーシアム

リップルが参加するHyperledger (ハイパーレッジャー)コンソーシアム

IBMやLinuxらが立ち上げたことで有名なブロックチェーンのコンソーシアム、Hyperledger(ハイパーレッジャー)。
リップル社はNTTデータとの協同により参入し、Hyperledger Quiltというプロジェクトを提出しました。
このプロジェクトは、Hyperledgerのブロックチェーンと他のブロックチェーンをつなぎ価値のインターネットのビジョンを実現するかもしれないと期待されています。

リップル(Ripple,XRP)、どこまで上がる?

ではこれだけ魅力的なリップル、今後いくらまで上がるのでしょうか。
その期待度の高さからか、様々な価格予想がされています。

それでは、詳しく追ってみましょう。

予想1:2018年末には1.8ドルまで上昇、2019年末には2.6ドルまで上昇、2020年末には3.4ドルまで上昇

Wallet Investerというサイトは、リップルについて、毎年着実に上がると予想しています。

Wallet Investerは、仮想通貨の経年ごとの価格予想を掲載しているサイトです。
リップルの他にもビットコインやイーサリアムなど、多くの仮想通貨の価格予想を行っています。

予想2:2018年末には0.3ドルまで下降、2019年末には0.5ドルまで戻り、2020年末には1ドルまで上昇

The Economy Forecast Agencyというサイトは、リップルの価格に関してはかなり暗い見通しを持っているようです。
今年はさらに価格が下降すると見立てているようです。

The Economy Forecast Agencyは、法人向けに金融市場の長期予測を行うことを専門とする会社です。
資源価格やFXレート、利率、株式指標、マクロ経済指標などを対象に、実在する歴史データを基にして数学的・統計的な手法を使い分析しているようです。

予想3:2018年6月に0.75ドルまで上昇、しかし2018年末には0.075ドルまで下降

Finder.comというサイトのパネリストであるFred Schebesta氏は、リップルの価格の将来性に関してはとても懐疑的な態度です。

上記にて説明したような企業提携はあくまでテクノロジーにおいてなされたものであり、リップルのトークン自体に関するものではないからだと述べています。
加えて、Stellar Lumensというリップルと同じネットワークを用いた仮想通貨の存在を挙げています。
この仮想通貨もまたリップルの開発者が生み出したものであり、これがリップルを駆逐してしまう可能性もあるという見立てですね。

予想4:2018年6月には0.99ドルまで上昇、2018年12月には1.30ドルまで上昇

同じくFinder.comのパネリストであるJoseph Raczynski氏は、リップルに関しておおむね順調に価格上昇することを予想しています。

リップルは大きなターゲットをその背後に設定しており、多くのポテンシャルを持っているとのことです。
しかしながら、アメリカ国内における様々な機関がリップルを危険視しており、もしもセキュリティを理由としてリップルにとって逆風となるような規制ができたら損失は免れないだろうと指摘しています。

予想5:長期的に見れば5ドル以上まで上昇

米国のベンチャー企業向け株式市場ナスダックは昨年「リップルはすぐに1ドルに達する」と予想し、長期的には5ドル以上に到達すると予想しています。
「1ドルに達する」という予想はすでに的中していますので、長期的な予想の行方に注目です。

各金融機関はコスト削減と効率性の2点からブロックチェーン技術を評価しているため、国際間送金に特化するリップルの需要を考慮したことが挙げられます。

nasdaq

予想6:2018年末に最低でも7ドルまで上昇

Ripple Coin Newsは、今年の終わりまでに最低でも7ドルに到達すると予想しています。

この予想に至った理由として、国際送金への需要提携先の多さ高度な技術という3点が挙げられています。
国際送金への需要は先ほども根拠として挙げられていたので、詳しく解説しましょう。

現在、海外に送金をする際にSWIFT(スウィフト)というサービスを多くの人が利用しているかと思います。

SWIFTは200に及ぶ国と地域にサービスを提供しています。

それぞれの銀行には「SWIFTコード」が割り当て割れており、そのコードによって国を跨いだ取引が可能になります。ユーザー数は11,000人を超えており、金融システムにおけるインフラ的な役割を担ってきました。

しかしSWIFTを利用しても、着金までに最短で1日〜3日かかる他、手数料もかかってしまいます。

そこで、このSWIFTよりも速く・安く国際送金が可能となるリップルが、SWIFTに代替する存在として注目を浴びているのです。

2018年末までに7ドルと予想しているのは、ここだけではありません。Investing prというサイトでも、今年の年末までに7ドルに到達するだろうと予想されています。

予想7:2018年に10ドルまで上昇

株式・債券市場の市場動向を予想しているProfit Confidentialは、リップルは2018年に10ドルに達するだろうと価格予想をしています。次々と増えている提携先を例に挙げ、リップルが実用化に近づくにつれて投資家たちの期待も高まるだろうという分析から、このような価格予想をしているようです。

 

SBIホールディングスのCEO北尾靖孝氏も同様の予想をしています。

SBIのCEOがリップル(Ripple/XRP) は2018年内に$10になると予測

ロイター、「リップルはダークホース」

英国の通信社ロイター通信は、ビットコインと比較してリップルについての見解を示し、「リップルはダークホースだ」と例えました。

UBSやアメリカンエクスプレスとの提携を例に挙げ、技術面でのアドバンテージを示しました。

ビットコインが2017年で1200%の上昇を見せた一方で、リップルは2017年で35000%上昇していることを強調しています。ロイター紙は、この上昇率について、「2017年の最初にリップルに100ドル投資していたら、今年の初めにはおよそ35000ドルになっていることになっていたことになる」とビットコインの上昇率と比較しながら説明をしています。

このような点から、「ビットコインは仮想通貨界のキングだが、リップルはダークホース」と例えたようです。

リップル(Ripple,XRP)の今後の展望

では、ここまでの予想を踏まえてリップルの今後の展開を予想してみましょう。

リップルの価格予想に共通している要素

紹介した予想の根拠として、「国際送金」とリップルの「技術面」に期待をしているということが共通点として挙げられます。

確かに、リップルのサービスが各金融機関に採用されて実用化されれば、国際送金はグッと便利になり世界の金融システムは大きく変化します。リップルのサービスはそれだけ規模の大きいものなのです。

だからこそ、リップルのサービスの実現によって価格がこれだけ上がるだろうと予想しているのです。

今年の1月に起こった出来事が、リップルへの期待の裏付けとして挙げることができます。

リップル チャート

こちらのチャートは2017年12月から2018年1月のものです。年が明けたあたりで価格が上がっていますが、これにはリップルのCEOであるBrad Garlinghouse氏の発言が影響していると思われます。

リップル CEO ツイッターでのコメント

「過去数ヶ月に渡り、私は実際に銀行・決済サービス関係者と共に話を進めてきた。彼らはリップルのサービス適用に向けて真剣に計画に向き合っている。」(出典はこちら

このツイートがされたのが2018年1月4日なので、ちょうどチャートでリップルの価格が上がっている箇所と一致します。
CEOの発言から着実に開発が進んでいるという事実が判明し、一気に期待が高まったものと推測されます。

つまり、リップルが実用化に近づくに伴って、価格は上昇していくだろうという仮説がここで立てられます。

Garlinghouse氏のツイートとこの価格変動との関係からは、リップルの開発状況や実用化に向けた進捗と価格が顕著に比例していると分かります。

銀行はリップルのサービスを利用するのか

銀行が実際、リップルのサービスを採用するのかどうか、そこが鍵ですね。

未来のことを予想することは難しいですが、以下のデータは考える上で大いに参考になり得ます。

リップル 銀行への利用アンケート

こちらはイギリスのケンブリッジ大学のチームが発表した調査結果です。

データによれば、調査に回答した銀行の5行に1行が2年以内にブロックチェーン技術を利用すると回答しています。

さらには、全体の約40%が今後10年の間にブロックチェーン技術を利用すると回答しています。

リップルの価格予想では、銀行を初めとした金融機関が実際にリップルのサービスを採用するのか否かが焦点となっている訳ですから、このデータ通りに各金融機関が利用すれば、実用化へ大きな一歩となります。

世界の現状とも併せて考えてみる

もう少し現実的なデータや数字と併せてリップルの実用化をイメージしてみましょう。

皆さんは「国際送金」において、どれくらいの金額が実際取引されているかご存知でしょうか?

データによれば、2016年の国際送金取引金額は、総額5750億ドルに及ぶそうです。
発展途上国への支援金・企業間のやり取り・個人の送金などなど、確かにボーダーレスに動く今の世の中、国際送金には大変な需要があります。

リップルは各銀行はもちろんのこと、カード会社のような決済サービス関連会社とも提携していましたよね。

カード会社との提携も、リップルの普及・拡大には大きな要素です。

各クレジットカード会社の売上データを見てみましょう。

カード会社名 顧客購入額
Visa 約1.2兆ドル
American Express 約6680億ドル
MasterCard 約6070億ドル

カードを利用して莫大な量のお金が動いていることがわかります。

こうしたカードの利用は先進国だけの問題ではありません。インドを例にとって考えてみましょう。

実はインドのカード決済率は約34.5%です。
世界で2番目の人口の多さを誇るインドですが、国民が利用するカードにリップルのサービスが適用されたら、どうなるでしょう

このように具体的なデータを踏まえて分析すると、リップルの実用化がいかに大きな問題かが推測できます。

リップル(Ripple,XRP)はどこで買えるの?

リップルを買うなら、取引手数料・出金手数料無料GMOコインがおすすめです。

東証一部上場のGMOインターネットグループが運営しているため、セキュリティ面や管理体制で安心して取引することができます。

GMOコインでリップルを購入するときに知っておきたいポイントも以下の記事でご紹介しています。

GMOコインのリップル(ripple,XRP)購入前に知っておきたい7つのポイントとは?

リップル(Ripple,XRP)の価格予想について、まとめ

いかがでしたか?

ビットコイン同様、リップルにもこうしてたくさんの価格予想がありました。

予想価格は様々でしたが、共通していたのはリップルのサービス実用化への期待でした。

言い換えれば、リップルの技術開発や各金融機関との開発が順調に進んで実用化されれば、これらの予想は現実となるということです。

紹介したデータや最新情報からご自身でもリップルの今後の価格を予想してみてはいかがでしょうか。

リップルの価格変動は、技術開発・実用化の進捗と密に関係しています
常にアンテナを張って、リップルの今後の動向に注目しましょう!

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参考サイト:

https://cointyo.jp/article/10003718
https://coinotaku.com/?p=1873
https://coinchoice.net/amazon-aws-consensys-partner/
http://gtgox.com/partners-of-ripple/
https://walletinvestor.com/forecast/ripple-prediction-data/2
https://longforecast.com/ripple-price-prediction-2018-2019-2020-2021-xrp-to-usd
https://www.finder.com/cryptocurrency-predictions
https://coinmarketcap.com/
http://gtgox.com/partners-of-ripple/#Bank_of_England
https://xpring.co/
https://ripple.com/use-cases/
https://www.nasdaq.com/article/this-020-cryptocurrency-is-set-to-soar-by-december-2018-cm853317
https://coin-otaku.com/topic/8649
https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=3040224
https://www.reuters.com/article/us-cryptocurrency-2017-factbox/bitcoin-may-be-king-but-ripple-dark-horse-in-crypto-race-idUSKBN1ES1PT?utm_campaign=trueAnthem:+Trending+Content&utm_content=5a4d2ce304d3014707ea8e29&utm_medium=trueAnthem&utm_source=twitter
https://www.creditcards.com/credit-card-news/market-share-statistics.php
http://www.worldbank.org/en/news/press-release/2017/04/21/remittances-to-developing-countries-decline-for-second-consecutive-year
https://qz.com/1083712/one-in-five-central-banks-say-they-will-be-using-blockchain-tech-by-2019/
https://www.ripplecoinnews.com/ripple-xrp-price-predictions
https://investingpr.com/ripple-price-predictions-for-2018/
https://halfpasthuman.com/?id=1648
https://www.profitconfidential.com/cryptocurrency/ripple/xrp-price-prediction-flurry-positive-news-reset-ripple-path-10-dollar/

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