リップル(Ripple,XRP)どこまで上がる?2018年の価格予想と今後の展望【8/15更新】

2018.08.15
リップルどこまで上がる?2018年の価格予想

(「リップルどこまで上がる?」について、新しい情報を追加してアップデートいたしました。)

2018年になってからもその勢いがとどまることを知らない仮想通貨

時価総額1位のビットコインはもちろん、様々な仮想通貨が上昇・下降を繰り返してきました。

そんな中、年末に軒並みどのコインも値段か下落した中でも安定した値動きで一人勝ちしていたリップル(Ripple,XRP)をご存知ですか?

今回は「仮想通貨界のダークホース」とも例えられる注目のリップルの価格が今後どこまで上がるのか、現段階で出ている各方面の価格予想を紹介します。

そもそもリップル(Ripple,XRP)とは、どんなコイン?

リップルの価格予想をみる前に、まずはリップルについておさらいしましょう。

リップル(Ripple,XRP)の過去の値動きと現在の価格

リップル チャート

2017年5月に一度価格が上がり、緩やかに落ち込んだ後に0.3ドル辺りで停滞していますが年末に急騰していますね。
その後はゆるやかに下降しましたが、2月や5月に入ったタイミングでは少し上昇したりもしていました。

リップルの現在の価格はこちらです。

Ripple(リップル:XRP)とは

リップルとは、ブロックチェーン技術と銀行の送金システムを組み合わせた国際送金システムです。

シリコンバレーにあるリップル社が管理主体となって運営しており、彼らによって取引は承認されています(この仕組みはProof of Consensusと呼ばれます)。

ローンチと同時に全1000億XRPが発行されたので、マイニングは必要ありません。

xRapid / xCurrent / xViaといったシステムに加えて、モジャループILPといった技術も注目されています。

こうした高度な技術や「国際送金」というその用途から、各金融機関における実用化を大いに期待されているのです。

リップルの国際送金ネットワークの仕組みや、モジャループやILPといった技術について詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

リップル社が提供するRippleNet, xCurrent, xRapid, xViaの違いとは?

リップル:モジャループとILPの仕組み

リップル(Ripple,XRP)の導入事例

リップルは様々な金融機関・企業との提携を発表しています。

リップルの多様な提携先

金融機関

イングランド銀行やタイ銀行などの各国中央銀行、メリルリンチやバークレイズ、クレディ・スイスなどのグローバル金融などです。
加えて、実は国内でもメガバンク3社やゆうちょ銀行、横浜銀行などの地方銀行のようにあらゆる金融機関がリップルとの提携を推進しています。

IMFなどの国際金融体制がリップルを重視していることもあり、今後さらに利用機会が広がっていくと考えられますね。

企業

コンサルティング企業のアクセンチュア、会計事務所のデロイト・トウシュ・トーマツ、IT企業のIBMなど、グローバル企業も各社リップルとのパートナーシップを締結しています。

iPhoneでおなじみのアップルも、自社サービスのApple Pay(アップルペイ)にリップルのILPを導入すると発表しています。

アップルがリップル(XRP)のILPをApple Pay に導入することを発表

リップル(Ripple,XRP)のプロジェクト

リップルは単にプラットフォームとして他企業と提携するのみならず、新しいプロジェクトを立ち上げることにも意欲的です。

SBI Ripple Asia プロジェクト

SBI Ripple Asia プロジェクト

https://ripple.com/sbi-ripple-asia/

特に規模が大きいプロジェクトとしては、SBI Ripple Asiaが挙げられるでしょう。
SBIホールディングスとリップル社は合弁会社を日本に設立し、外国為替と内国為替を一元的に扱うような決済プラットフォームを構築しようとしています。

Xpring(スプリング) プロジェクト

リップル(ripple)のXpring(スプリング) プロジェクト

https://ripple.com/insights/welcome-to-xpring/

Xpringプロジェクトでは、リップル社が起業家支援を行います。
ブロックチェーンを活用して起業したい人たちにネットワークやプロジェクト投資、インキュベーション支援を行い、フィンテックビジネスの発展に寄与します。

結果的に多様な方面でのビジネス展開を生み出すことになり、さらにリップルの勢力範囲を拡大することができるというものです。

Hyperledger (ハイパーレッジャー)コンソーシアム

リップルが参加するHyperledger (ハイパーレッジャー)コンソーシアム

IBMやLinuxらが立ち上げたことで有名なブロックチェーンのコンソーシアム、Hyperledger(ハイパーレッジャー)。
リップル社はNTTデータとの協同により参入し、Hyperledger Quiltというプロジェクトを提出しました。
このプロジェクトは、Hyperledgerのブロックチェーンと他のブロックチェーンをつなぎ価値のインターネットのビジョンを実現するかもしれないと期待されています。

リップル(Ripple,XRP)、どこまで上がる?

これほどまでに、魅力的なリップルなのですが、2018年8月現在のリップルの価格予想はあまり芳しいものとは言えません。

というのも、仮想通貨業界全体が少し不況気味であるのに加え、それが原因か、リップル自体にも以前よくあったxxと提携、といった類のニュースが少なくなってきたからです。

それでは価格予想を見ていきましょう。

予想1:2018年末には0.08ドルにまで下降し、2019年末には0.09ドルに2020年末0.16ドルにまで回復。

The Economy Forecast Agencyというサイトは、リップルの価格に関してかなりシビアな見方をしています。
今年はさらに価格が下降すると見立てているようです。

The Economy Forecast Agencyは、法人向けに金融市場の長期予測を行うことを専門とする会社です。
資源価格やFXレート、利率、株式指標、マクロ経済指標などを対象に、実在する歴史データを基にして数学的・統計的な手法を使い分析しているようです。

予想2:1年後(2019年8月)には0.83ドルに5年後(2023年8月)には3.40ドルにまで回復

Wallet Investorというサイトは、リップルについて、ここから回復していく、と予想しています。
また、WalletInvestorでは、投資対象としての仮想通貨を5段階で評価しており、リップルは一番評価が高い、awesomeとの評価を受けています。

予想3:2018年末には0.25ドルにまで下落する

Finder.comというサイトのパネリストであるFred Schebesta氏は、リップルの価格の将来性に関してはとても懐疑的な態度です。
そもそもリップルの企業提携はあくまでテクノロジーにおいてなされたものであり、リップルのトークン自体に関するものではないからだと述べています。

さらに、会社としてのリップル(Ripple Inc.)と通貨としてのリップル(XRP)を切り離そうとする動き(ロゴが変わったのもその影響では、と言われています。)が通貨としてのリップル(XRP)に対しては悪影響であると考えているようです。

予想4:2018年末には0.6ドルにまで微回復する

同じくFinder.comのパネリストの1人であるJoseph Raczynski氏は、このように予測しました。彼は現状ではリップルが様々な企業で使用されているというよりはリップルのIoTの概念に対する概念実証(Proof of Concept)として使われている、と考えているようです。

したがって、今後実証段階ではなく、実際に使われるようになってくればリップルに対する展望も開けてくる、といったところでしょうか。

このようにリップルに対してはWalletInvestorを除いては下落、もしくは回復しても微増、といったような厳しい予想が立ち並んでいます。

リップルは終わったのでしょうか。
終わったというのは少し時期尚早のようです。

こちらの予想をごらんください。

予想5:2018年末には0.3ドルまで下降、2019年末には0.5ドルまで戻り、2020年末には1ドルまで上昇

こちらは、5月時点での先ほどのThe Economy Forecast Agencyが出した予想です。今現在、このような道を辿っている、という見方もできます。

特に、予測というのは、仮想通貨の価格が上昇すれば、価格予想も上昇しやすいものです。また、当然その逆もまた然り、です。今回のThe Economy Forecast Agency (だけでなく、その他の予想も)のリップルに対する価格予想の下方修正にもそのような原因があるのでは、と考えることができます。

価格予想はあくまで予想です。予想ばかりにとらわれて、仮想通貨自体の概念、技術の素晴らしさを見失うことだけは避けたいものですね。

 

リップル(Ripple,XRP)の今後の展望

では、ここまでの予想を踏まえてリップルの今後の展開を予想してみましょう。

リップルの価格予想に共通している要素

紹介した予想の根拠として、「国際送金」とリップルの「技術面」に期待をしているということが共通点として挙げられます。

確かに、リップルのサービスが各金融機関に採用されて実用化されれば、国際送金はグッと便利になり世界の金融システムは大きく変化します。リップルのサービスはそれだけ規模の大きいものなのです。

だからこそ、リップルのサービスの実現によって価格がこれだけ上がるだろうと予想しているのです。

今年の1月に起こった出来事が、リップルへの期待の裏付けとして挙げることができます。

リップル チャート

こちらのチャートは2017年12月から2018年1月のものです。年が明けたあたりで価格が上がっていますが、これにはリップルのCEOであるBrad Garlinghouse氏の発言が影響していると思われます。

リップル CEO ツイッターでのコメント

「過去数ヶ月に渡り、私は実際に銀行・決済サービス関係者と共に話を進めてきた。彼らはリップルのサービス適用に向けて真剣に計画に向き合っている。」(出典はこちら

このツイートがされたのが2018年1月4日なので、ちょうどチャートでリップルの価格が上がっている箇所と一致します。
CEOの発言から着実に開発が進んでいるという事実が判明し、一気に期待が高まったものと推測されます。

つまり、リップルが実用化に近づくに伴って、価格は上昇していくだろうという仮説がここで立てられます。

Garlinghouse氏のツイートとこの価格変動との関係からは、リップルの開発状況や実用化に向けた進捗と価格が顕著に比例していると分かります。

銀行はリップルのサービスを利用するのか

銀行が実際、リップルのサービスを採用するのかどうか、そこが鍵ですね。

未来のことを予想することは難しいですが、以下のデータは考える上で大いに参考になり得ます。

リップル 銀行への利用アンケート

こちらはイギリスのケンブリッジ大学のチームが発表した調査結果です。

データによれば、調査に回答した銀行の5行に1行が2年以内にブロックチェーン技術を利用すると回答しています。

さらには、全体の約40%が今後10年の間にブロックチェーン技術を利用すると回答しています。

リップルの価格予想では、銀行を初めとした金融機関が実際にリップルのサービスを採用するのか否かが焦点となっている訳ですから、このデータ通りに各金融機関が利用すれば、実用化へ大きな一歩となります。

世界の現状とも併せて考えてみる

もう少し現実的なデータや数字と併せてリップルの実用化をイメージしてみましょう。

皆さんは「国際送金」において、どれくらいの金額が実際取引されているかご存知でしょうか?

データによれば、2016年の国際送金取引金額は、総額5750億ドルに及ぶそうです。
発展途上国への支援金・企業間のやり取り・個人の送金などなど、確かにボーダーレスに動く今の世の中、国際送金には大変な需要があります。

リップルは各銀行はもちろんのこと、カード会社のような決済サービス関連会社とも提携していましたよね。

カード会社との提携も、リップルの普及・拡大には大きな要素です。

各クレジットカード会社の売上データを見てみましょう。

カード会社名 顧客購入額
Visa 約1.2兆ドル
American Express 約6680億ドル
MasterCard 約6070億ドル

カードを利用して莫大な量のお金が動いていることがわかります。

こうしたカードの利用は先進国だけの問題ではありません。インドを例にとって考えてみましょう。

実はインドのカード決済率は約34.5%です。
世界で2番目の人口の多さを誇るインドですが、国民が利用するカードにリップルのサービスが適用されたら、どうなるでしょう

このように具体的なデータを踏まえて分析すると、リップルの実用化がいかに大きな問題かが推測できます。

リップル(Ripple,XRP)はどこで買えるの?

リップルを買うなら、取引手数料・出金手数料無料GMOコインがおすすめです。

東証一部上場のGMOインターネットグループが運営しているため、セキュリティ面や管理体制で安心して取引することができます。

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GMOコインでリップルを購入するときに知っておきたいポイントも、以下の記事でご紹介しています。

GMOコインのリップル(ripple,XRP)購入前に知っておきたい7つのポイントとは?

リップル(Ripple,XRP)の価格予想について、まとめ

いかがでしたか?

ビットコイン同様、リップルにもこうしてたくさんの価格予想がありました。

予想価格は様々でしたが、共通していたのはリップルのサービス実用化への期待でした。

言い換えれば、リップルの技術開発や各金融機関との開発が順調に進んで実用化されれば、これらの予想は現実となるということです。

紹介したデータや最新情報からご自身でもリップルの今後の価格を予想してみてはいかがでしょうか。

リップルの価格変動は、技術開発・実用化の進捗と密に関係しています
常にアンテナを張って、リップルの今後の動向に注目しましょう!

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参考サイト:

”https://cointyo.jp/article/10003718”
”https://coinotaku.com/?p=1873”
”https://coinchoice.net/amazon-aws-consensys-partner/”
”http://gtgox.com/partners-of-ripple/”
”https://walletinvestor.com/forecast/ripple-prediction-data/2”
”https://longforecast.com/ripple-price-prediction-2018-2019-2020-2021-xrp-to-usd”
”https://www.finder.com/cryptocurrency-predictions”
”https://coinmarketcap.com/”
”http://gtgox.com/partners-of-ripple/#Bank_of_England”
”https://xpring.co/”
”https://ripple.com/use-cases/”
”https://www.nasdaq.com/article/this-020-cryptocurrency-is-set-to-soar-by-december-2018-cm853317”
”https://coin-otaku.com/topic/8649”
”https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=3040224”
”https://www.reuters.com/article/us-cryptocurrency-2017-factbox/bitcoin-may-be-king-but-ripple-dark-horse-in-crypto-race-idUSKBN1ES1PT?utm_campaign=trueAnthem:+Trending+Content&utm_content=5a4d2ce304d3014707ea8e29&utm_medium=trueAnthem&utm_source=twitter”
”https://www.creditcards.com/credit-card-news/market-share-statistics.php”
”http://www.worldbank.org/en/news/press-release/2017/04/21/remittances-to-developing-countries-decline-for-second-consecutive-year”
”https://qz.com/1083712/one-in-five-central-banks-say-they-will-be-using-blockchain-tech-by-2019/”
”https://www.ripplecoinnews.com/ripple-xrp-price-predictions ”
”https://investingpr.com/ripple-price-predictions-for-2018/”
”https://halfpasthuman.com/?id=1648”
”https://www.profitconfidential.com/cryptocurrency/ripple/xrp-price-prediction-flurry-positive-news-reset-ripple-path-10-dollar/”

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