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ICOとは? 詐欺の見分け方から今注目のネオ(NEO)系ICOまで徹底解説

2018.02.14
ICOとは?詐欺の見分け方から最新NEO系ICOまで一挙解説!

<この記事(ページ)は 14分で読めます>

「 ICOとは ?」 仮想通貨 が話題になっているこの頃、皆さん ICOを理解できていますか?

なぜ”イーサリアム”や”ネオ” NEO をベースにしたトークンが多いのでしょう?話題の ICO の参加の仕方、 “詐欺”を見分ける方法など、全て解説いたします!

目次

ICO (Initial Coin Offering)とはなにか?

ICOの意味、IPO(新規株式公開)との違い

ICOとはInitial Coin Offeringの略で、日本語では新規仮想通貨公開と訳されます。

クラウドセール、プレセール、トークンセールなどとも呼ばれます。企業や個人が新しく仮想通貨(トークン)を発行し、プロジェクトに必要な資金を調達する方法です。

これとよく対比されるのが新規株式公開、IPOです。

IPOとは従来の新しい企業いわゆるベンチャー企業が株式を発行し、その株式を投資家に売却したり、株式市場に上場させて広く資金を調達する方法です。
この場合、必ず証券会社が審査や指導を行います。そのため、上場前からある程度の事業実績がある必要があり、監査やコンサルタントを雇うなどコストがかかります。

ICOはまだ各国の法整備が追いついていないということもあり、このような規則や第三者機関を通すことなく、自由に誰でも独自のトークンを発行し、そのトークンを販売することで資金調達を行うことができます。
このためプロジェクトやプロダクトがまだ計画段階でICO行うことも多いのです。

ICO とクラウドファンディングとの違い

クラウドファンディングとは、インターネットを通じて資金を調達する近年盛り上がりを見せている「ネット版募金」のようなものです。

募金のように「寄付型」もあれば、出資をした人には見返りにサービスなり、プロダクトを受け取る「購入型」クラウドファンディングもあります。
融資型クラウドファンディング」という金利が受け取れる種類もあり、 ICOと似ています。

大きな違いは、クラウドファンディングは融資が法定通貨で行われ、ICOでは基本的に仮想通貨で行われることです。

そして、 ICOでは新規トークンを受け取るため、そのトークンの流動性が高まったときに売却すればリターンを受け取ることができ、それが莫大になることもあります。

ただ、 ICOをする側には約束したプロジェクトを履行する義務も、そのトークンの価値をあげる義務もありません

次で詳しく解説していますが、クラウドファンディングよりもICOの方が新しい手法になりますので、法整備が未熟という点も大きな違いです。

ICOとクラウドファンディングの法規制

投資型クラウドファンディングと呼ばれる、「プロジェクトの成功の見返りに収益を分配する」タイプのクラウドファンディングは「金融商品取引法」の規制を受けます。
そのため、金融商品としての登録が必要になります。その裏返しとして投資者は法のもとにある程度守られている、といえます。

また2014年5月施行の「金融商品取引法等の一部を改正する法律」によって、クラウドファンディング業者の規制が緩和されました。

2017年10月の金融庁の発表によると、ICOも内容によっては金融商品取引法の規制の対象になるという発表をしています。
ただ、詳細な法整備や定義はまだ追いついていないのが現状です。
また、法規制が強まればクラウドファンディングもICOも株式に近づいていくという懸念がありますが、インターネットという国境のないインフラを用いた“金融商品”にどれだけ法律の網のを広げられるかは注目すべき点です。

海外の ICO などに参加する場合は必ずしも日本の法律で守られる訳ではなく、トークンは基本的に国境なき通貨ですから、法律で完全に制限するのは困難かと考えられます。

ICOの流れ

プロジェクト企画:多くの場合、事業の目論見書であるホワイトペーパーを書きます
発表・PR:HPを立ち上げ、 ICO情報サイトに載せるなどして投資家に参加を呼びかけ
③ ICO:トークンを販売し、資金調達します
開発:集めた資金でシステムやプロジェクト構築に着手していきます

とても簡単ですね。ちなみにWavesなどプラットフォームを用いれば一般の人も簡単にトークンは発行できます!事業目的でなければ、法の規制外です。

ICOをする側のメリットとデメリット

ICO という新しい資金調達方法はIPOやクラウドファンディング よりも規制がまだ整っていない中、ルールがまだ少なく、仮想通貨バブルとも言われる絶好の機会に資金調達ができる点がポイントです。

メリット デメリット
低コスト・スピーディーに資金調達 国によって規制を受ける

ICO参加する側のメリットとデメリット

まだ新しい仮想通貨にいち早く投資することで、大きなリターンも望める点がやはり大きな魅力です。ただ、玉石混交の中投資先を選ぶのは大変です。本サイトで予習をして最低限の知識を得た上で参加すると良いでしょう。

メリット デメリット
ハイリターンも望める 法に守られるとは限らない

 

ICO は詐欺が多い?

ICO 詐欺
仮想通貨関連ではハイプ(誇大広告)・スキャム(詐欺)銘柄というものが多く存在しており、さらには、ホワイトペーパーで素晴らしい事業計画を書きあげ、資金調達に成功したら雲隠れしてしまうICO詐欺も発生しています。

しかし、このような悪質な詐欺通貨もある一方、多くの場合、本当にその銘柄が詐欺であるかは個人の判断によるのです。

例えば全く開発が進んでいないプロジェクトなのに期待と販売手法だけで値上がりして時価総額上位になって結果的に儲けた通貨もあります。

これに投資した人の目的が「儲けること」であるなら、この投資判断は「成功」で、これを「詐欺」とは言わないでしょうが、健全な投資とは言えませんよね。逆にプロジェクト自体には内実があり、真摯に企画は出したものの進行が頓挫してしまうこともあります。

これを「投資判断の失敗」とみるか「詐欺」とみるか、人それぞれでしょう。「どれが詐欺・詐欺じゃない」とは一概には言えません。

ICOはハイリスク・ハイリターン

さらには、ICOやそのプロジェクトは真っ当で良いものでも、早速ICOやエア・ドロップに参加しようとしたら、偽サイトだった!というフィッシング詐欺も発生しています。
怖いですね。詳しくはICO・エアドロップのフィッシング詐欺事件簿をご覧ください。

ICOといえばイーサリアムと言われる理由は?

ICO銘柄で「ERC20」や「イーサリアムベース」という表記よく見ますよね、そもそもなぜイーサリアムベースで新しいコインが生まれやすいのでしょうか?

ERC20

なぜイーサリアム系(ERC20)のICOが多いのか?

ビットコインは最初の仮想通貨であり、多くの仮想通貨の取引所では基軸通貨となっています。
ハッシュパワーを提供するマイナーの数が多いことから、セキュリティ面でも強固なブロックチェーンだと言えます。

その一方で、ビットコインはブロックチェーンの可能性を全て活用した仮想通貨とは言い難く、あくまでも送金を記録する機能しかありませんでした。
そのため、ビットコインの誕生の後には分散型の取引所や新しいトークンを発行する機能をつけた仮想通貨などが生まれましたが、あくまでビットコインに機能を足していったものでしかありませんでした。

それに対し、分散型アプリケーション(dApps)プラットフォームとして開発されたのがイーサリアムです。
dAppsプラットフォームと言うと難しく聞こえますが、簡単に言うと、イーサリアムはブロックチェーンを使ったアプリケーションを作り、動かすことのできる土台を提供していると言うことができます。

イーサリアムのdAppsについてはこちらの記事で詳しく解説しています。→【dApps特集①】ダップス(分散型アプリケーション)って何

イーサリアムのおかげで、私たちはブロックチェーンをつかった様々なアプリで、多様な機能を実現することができるようになりました。
イーサリアムをiPhoneに例えるとするなら、そこに入る多くのアプリがERC20のトークンと言えるのです。
ERC20に関して詳しくはこちらを読んでみてください!

イーサリアムについてもっと知りたい方はイーサリアム(ETH)とは?特徴や仕組みなどイーサリアムの全てを徹底解剖の記事もオススメです

イーサリアムベースのICO

ここからはイーサリアムのブロックチェーンを使ったプロジェクトのICOを紹介します!

BAT(ベーシック・アテンション・トークン)
→こちらはネット広告の最適化を目指したプロジェクトでネットサーフィンをするだけでトークンがもらえるブラウザBrave内で使われるトークンです、ICO開始から数十秒で38億円集めました。

Omine Go(オミセ・ゴー)
→東南アジアの国で銀行口座を持っていない人にも利用できる決済サービスを提供するプロジェクトです。

デンタコイン(Dentacoin)
→歯医者と患者のプラットフォームを作るプロジェクトです

ドラゴンチェーン(Dragonchain)
→もともとはディズニーのプライベイトブロックチェーンでしたが、現在はブロックチェーンのインキューベートをするプロジェクトのようで、ドラゴン・チェーンからもICOが生まれています

様々なビジョンを掲げた多くのICOがイーサリアムから生まれているのですね!
「ICOに是非参加してみたい!」と思った人も多いのではないでしょうか

マイイーサウォレットでイーサリアムベースのICOに参加しよう

ERC20トークンのICOに参加する場合、マイイーサウォレットを作る必要があります。

マイイーサウォレットはペーパーウォレットとしても使え、とても取引所に資産をおいておくよりもずっと安全です。持っていない人は無料で作れますので、作っておきましょう。
作り方はこちらからどうぞMy Ether Wallet(マイイーサウォレット)作成方法

Nep5とは?2018年大注目!NEO(ネオ)系のICO特徴まとめ

ネオ(NEO)とは?

NEONEOネオ

特徴 ・中国初のパブリックチェーン
・プラットフォーム上でアプリケーションの開発が可能
トークン(単位) NEO 発行上限 1億 承認方式 Delegated Byzantine Fault Tolerant (dBFT)
概要 NEO(旧アントシェアーズ)は、中国初のオープンソースのパブリックチェーンとして作られた仮想通貨。さまざまな種類の資産の契約をデジタル化し、証明・管理するためのスマートコントラクト・プラットフォームを目指す中国版イーサリアム。承認方式であるdBFTとは、NEOのトークン保有者が投票によってブックキーパーと呼ばれる代表者を選出、選ばれたブックキーパーが取引を承認、新しいブロックを作成するというもの。JavaやC#、Goといったさまざまな開発言語に対応しているため、プログラマーにとって開発しやすい環境である。開発元のonchainがマイクロソフトやアリババと提携したことで注目を集めた。
上場時期 2016年9月9日 上場価格 ¥61.439 時価総額 ¥1,015,429,759,740.000

去年から徐々に注目されつつあるネオ(NEO)のICOが要チェックです!

ネオとは「中国版イーサリアム」と呼ばれていて、そこから最近は多くのICOが生まれています。
また、ネオ系の通貨のことをNep5と言います。

ネオは国内取引所で扱っておらず、海外取引所のBinance(バイナンス)で購入することができます。

ネオの特徴についてはこちらの記事をご覧くださいネオ:中国初のパブリックチェーン

ネオを使った(Nep5)ICOを紹介

レッドパルス(Red Palse)

redpalse
→レッドパルスは国家の検閲の影響を受けない、高品質な情報を提供するプラットフォームの構築を目指したプロジェクトです。情報プロットフォームは出来上がっており、記者や学者といったプロフェッショナル限定で使えるようです。
2017年12月にICO、現在Kucoinとバイナンスに上場しています

ディープブレイン(DeepBrain)

Deep Brain
→ディープブレインはブロックチェーンと人工知能を結びつけるプロジェクトです
2017年12月にICO、現在Kucoinに上場しています

ハイパフォーマンス・ブロックチェーン(High Performance Blockchain)

HPB
→HPBは文字通り、ブロックチェーンを使った分散型アプリケーションを実世界のビジネスに普及させることを目的にしています2017年12月にICOしKucoinに上場しています

NEO(ネオ)系ICOの今後

現在20個あまりのプロジェクトがNEOでのICOを予定しています。

2017年に中国本土でのICOや仮想通貨取引所は禁止になり一時的に仮想通貨の価格は大きく下落しました。
しかし、その後は順調に市場は回復しました。

最低でも5000万人あまりの中国人が海外に暮らしており依然として大きな市場であることは間違いなく、中国本土では仮想通貨関連のビジネスはNGでも個人の投資までは規制しきれていません。
NEOやNep5のプロジェクトは中国企業や中国政府機関とのパートナーシップを締結しているなど、中国市場を射程圏内に入れている場合が多く期待値が高いようです。
NEOとNep5は今後も注目ですね!

ICOの参加・購入方法

ICOの参加方法はそのトークンによってまちまちです。
ここでは大体の流れを紹介したいと思います。

1 ICO情報サイトなどで情報収集

今大体どんなICOに参加できるのかは、ICO情報サイトで知ることができます。

日本語のサイトではcoinjinja
英語のサイトではico-check.com, coinschedule, イケダハヤトさんがお気に入りというICO Dropsなどがあります。
ICO案件は無数にあります。自分の好みとあうICOを取り上げている、もしくはUI/UXが自分好みなど自分なりの情報リソースを見つけてみると良いでしょう。

2 お目当のICOの公式サイトに登録

ICO

ここから、ICO案件によって異なってきます。

公式サイト「buy token」などのボタンを押すと、
⇨E-mailアドレスなどで登録か
⇨指定された取引所に登録する場合
(例えばバンクエラの場合はSpectrocoin.comという取引所からスペクトロコインという通貨を買って、スペクトロコインでバンクエラのトークンを買うことになっています)

3 ETH、BTCなどを入金

指定されたアドレスか、取引所に入金します

4 トークン購入

入金された金額で、いくら分のトークンを買うなど選択して、トークンを購入。

こちらの記事も参考にどうぞ→ICO の仕組みと参加(購入)方法

ICO参加前に知っておくべきこと

将来性あるICOの見極めかた

玉石混交なICOはまだプロダクトも、プロジェクトも始まっていない場合が多くそこから何が値上がりするか、見極めることは大変難しい面もありますが、あのイーサリアムですら最初はICOから始まったのですから。

基準として
・誰がプロジェクトに参加しているのか?実績は何か?
・コミュニティの規模やその活発度
など、10個のポイントを押さえて自分の投資先としてしっかり吟味しましょう
詳しくはこちらの記事を参照ください→失敗しないICOの選び方

そのICO大丈夫?詐欺(スキャム)に気をつけよう

最悪の場合、ICO後に忽然と姿を消してしまう詐欺コインと言われるものにも特徴があります。
大切な資金を投入する前に、今一度詐欺じゃないか確認して見ましょう→仮想通貨詐欺を見極める9つのポイント

既存のアルトコインとの違いを知る

今やアルトコインの数は1000以上あります。ICOで新しくやろうとしていることが既存のアルトコインのビジョンとどこが異なるのか吟味する必要があります。

アルトコインにどんな種類があるか知っておきましょう→ビットコイン以外の仮想通貨って何があるの?種類・特徴を一覧で紹介

じつは安くない?ICO 安全と安価は上場後がねらい目な理由

ICOは「プレセール」「トークンセール」とも呼ばれイメージとして「コインを安く買える」というイメージがありますが、実際必ずしもそんなことはありません。

開発者のネームバリューなどで、ICOでいきなり価格が高騰してしまって、その後プロジェクトの遅れなどで価格を下げるというパターンがよくあります。
バイナンスなど大手取引所に上場する際は必ずと言っていいほど、値段は高騰しますが、その前にマイナーな取引所にしか上場していない時がじつはねらい目だったりします。

詳しくはICOよりも上場後が狙い目? クラウドセール後の価格動向を探る!

ICOにまつわる国の規制

ICOを規制する国も出ています。
日本からICOに参加する分には今のところ問題はありませんが、各国の規制に関するニュースは本サイトでも定期的に取り上げています。ぜひチェックして見てください。
各国のICO規制と仮想通貨の法規制

まずは取引所に登録しよう

ICOに参加するには、仮想通貨イーサ、もしくはビットコインが必要です。

日本の仮想通貨取引所に登録をすませていない方は、この際に登録をしてしましょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設(登録)の方法を徹底解説

ICOとは何か?について、まとめ

ICOはハイリスク・ハイリターンな投機として昨今注目を集め、ERC20の通貨を中心にたくさんの通貨が誕生してきました。
2017年末からはそこにNEO系の通貨である、Nep5のICOの数が増え、徐々に注目を集めています。

確かに詐欺も多く、“本物”を見極めるのは難しいICOですが、そこから“未来のイーサリアム”が生まれるかもしれない、と思うとワクワクしますよね。
本サイトではICO情報を随時紹介しています、ぜひご参考にしてください!

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